アーリーリタイアしたかった三十路のセミリタイア日誌

社会からリタイアした三十路(Miso)の平和ボケブログ

【映画レポート】生きてるだけで、愛。


こんにちは、Misoです。

 

旅行の愚痴記事を投稿している最中ですが、
菅田将暉くんがイケメンすぎて、
映画『生きてるだけで、愛。』
予備知識も無しに観に行って、エモい気分を感じて来たので、
ちょっと聞いて貰っていいですか?

 

告知ポスターに惹かれて映画を見た

Misoがどうしてこの映画を観に行くことになったのか、
それはコチラ。
この映画の告知ポスター⇩

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菅田将暉、整いすぎてません?
趣里ちゃんのうるんだ瞳も素敵でしたが、
菅田将暉のアンニュイな表情に気持ちが持っていかれました。

婚活に苦しんでいるアラサー的に
「今を懸命に生きる」
「ラブストーリー」っていう単語も
かなり興味をそそられました。
アラサーホイホイですね。

二人で走っている姿と、一人でうつむいている姿の対比も、
これはかなりロマンチックなストーリーなのでは?
想像力を掻き立ててきました。
ハンカチ持って観にいかなければ...!


映画『生きてるだけで、愛。』について

私は予備知識なしで映画を見たのですが、
ストーリーの掴めなさ
冒頭30分ぐらいはフリーズしてしまいました。
いきなり見ると、ストーリーが全く頭に入ってきません!

それもそのはずで、
『生きてるだけで、愛。』作家・本谷有希子
2012年に発表した小説を映画化したもので、
映画は仮眠症で引きこもり気味の寧子(趣里)が、
自分の母親を語るところからスタートします。
そして、その母親についての内容が
お、おぅ...って感じ。
内容がハードすぎて初見には掴めませんわー。
予備知識が必要でした...。


最低限、映画のテーマを理解していく程度のことは
した方が良かったと後悔しました。
ラブストーリーだと思い込んでいたMisoにとっては
初っ端から衝撃的なストーリーでした。

 

【作品解説】
仮眠症で引きこもり気味の寧子(趣里)は、
ゴシップ雑誌の編集者である
恋人:津奈木(菅田将暉)の部屋で同棲生活を送っている。
自身の感情や生活をコントロールできない
自分に嫌気がさしていた寧子は、津奈木に当たり散らしていた。
そんなある日、寧子の目の前に津奈木元恋人・安堂が現れ、
寧子を自立させて津奈木の部屋から追い出そうと、
カフェバーのアルバイトをさせる。
カフェバーのオーナー(田中哲司)たちの優しい協力により、
自立が出来そうな寧子とは反対に、
ゴシップ誌の仕事に疑問を抱き始める津奈木
寧子に対する津奈木の対応も徐々に変化していき...。


映画『生きてるだけで、愛。』の感想

※ネタバレする可能性があります。

まず、この映画は
予備知識なしで見に行く映画ではなかったなと思いました。
題材にしているテーマが深すぎて、
予備知識がないと『理解できない』か『共感して病み』ます。
ハッピーエンドではないので、デートにも不向きかなと思います。
ラブストーリーを期待していたMisoは無事、撃沈デス。

愛の要素はかなり大きいのですが、
それ以上に大きなテーマがあるような映画でした。
カテゴリーに分類するなら
ヒューマンドラマかなと思います。

登場人物たちの不満や不安が爆発するような瞬間の描写は、
疲れている日に見るとヤバそうでした。
現代の闇を感じます。

色んな感情が交差するような、内容で、
どの立場から見ても、映画終了時には
言葉で言い表すことの出来ない
「エモさ」に包まれていること間違いなしです!!

 

是非、劇場で刮目セヨ(笑)